【専門家が解説】RAID崩壊・起動しない原因と復旧方法・対処方法

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2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数 (2017年12月~2024年6月の各月復旧率の最高値)

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【専門家が解説】RAID崩壊・起動しない原因と復旧方法・対処方法

RAIDの復旧ご依頼件数14年連続日本国内No.1

「RAIDサーバーやNASを使用中に突然データがアクセスできなくなってしまった」
「RAID崩壊と管理画面に表示された」


このような症状が起きている場合、データにアクセスできなくなるRAID崩壊が発生した可能性があります。
RAID崩壊が起こったサーバーを個人で対処する方法は数少なく、リビルドなど失敗するとデータが失われてしまうような高リスクな 方法が主です。
したがってサーバーがRAID崩壊を起こした場合は外部の専門業者に相談し、適切な対処を行ってもらった方が復旧できる可能性が上がります。 ただし、業者に相談するまでに不適切な対処法を試してしまうと取返しがつかないことになりかねません。
この記事ではRAID崩壊したサーバーの復旧時にやってはいけないこと、そして安全に復旧できる方法について徹底解説します。

1. RAIDとは?

RAID(レイド、Redundant Array of Independent Disks)は、複数のストレージ(HDDやSSD)を1つのドライブとして扱う技術のことで、これを使うと大量のデータを比較的安全に扱うことができます。

ざっくり簡単に言うと、ディスクが壊れたとしても、他のディスクが生き残っていれば、データを守ることができます。
しかし、RAID内の1つ以上のドライブが故障すると、データを取り出すことができなくなる可能性があります。また、RAIDに新しいドライブを追加する際、互換性のないドライブを使用すると、RAID全体が破損する場合があります。新しいドライブを追加する際は、互換性を確認し、構成を正しく設定することが重要です。

RAIDの冗長性とは何か

RAIDの冗長性とは「予備のドライブを用意し、サーバー上のデータを安全に保つこと」です。要するに、システム全体に「ゆとり」を持たせて、データの安全性を確保することを「冗長性」と呼ぶわけです。これにより、ひとつのディスクが破損しても他のディスクが生き残っていれば、データの消失を防止できます。

ちなみにRAIDにはバージョンごとに異なる特性があり、この違いを「RAIDレベル」と呼びます。

2. 各RAIDレベルの特徴

代表的なRAIDレベルとしては、次のものがあります。

各RAIDの説明

RAID 0

RAID 0は「ストライピング」とも呼ばれます。複数のドライブにデータを分割し、並列処理することで読み書き速度が向上しますが、RAID 0の欠点は冗長性がなく、1台のドライブが故障するだけで全てのデータが失われることです。

RAID 0は使用するドライブの数が増えるとデータのアクセス速度が上がりますが、データの安全性がまったくなく、代償が大きいRAIDレベルです。

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  • RAID 1

    RAID 1は「ミラーリング」とも呼ばれます。RAID 1は、全く同じデータを2台のドライブに複製して保存します。つまり、RAID 1では1台のドライブが故障しても、もう1台のドライブからデータを復元することができます。

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  • RAID 5

    RAID 5は「分散データガーディング」とも呼ばれ、複数のドライブにデータを配置し、パリティと呼ばれる冗長コードを生成して書き込みます。
    RAID 5は高速化、大容量化、冗長化の全てを実現したRAIDレベルであり、これにより、個々のドライブに障害が発生しても、他のドライブに書き込まれたパリティ情報をもとに、データ復旧が可能です。ただし、2つ以上のドライブで同時に障害が発生した場合、RAID崩壊を起こし、通常の手段ではデータを取り戻せなくなってしまいます。

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  • RAID 6

    RAID 6は、RAID 5と基本的に同じ技術です。しかし、パリティを2重で生成しており、異なるディスクに記録することで耐障害性を向上させたのが特長です。なお、RAID 5では2台のHDD/SSDに障害が起きると回復不能となりますが、RAID 6では、たとえ2台のドライブが同時に故障した場合でもデータ復元可能です。

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  • RAID 10

    RAID 10は、複数のミラーセット(RAID 1)を、ストライピング(RAID 0)したRAIDレベルです。RAID 10は、速度も信頼性も高いRAIDの方式であり、それぞれのミラーセットの両方のドライブが同時に壊れなければ、継続稼働可能です。

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  • RAID01(0+1)型

    RAID01は、RAID10の組み合わせを入れ替えたもので、RAID0構成(ストライピング)のHDD/SSDグループを、RAID1(ミラーリング)で読み書きする仕組みです。前提として、RAID0構成のHDD/SSDは、たった1台のHDD/SSDが破損するだけでデータが消失するなど、耐障害性はほとんどありません。そのため、RAID01は現在ほとんど使われていません

    当社では、全RAIDレベルに対応しています

    デジタルデータリカバリーでは、RAID0、RAID1、RAID5、RAID6、RAID10(1+0)、RAID01(0+1)、その他レベルも含め、各RAIDレベルでの復旧実例が多数あります。どのRAIDの種類が壊れてもデータ復旧可能ですが、各RAIDレベルごとに、復旧方法が全く異なります。お問い合わせ時には、機器の種類とRAIDレベルをデータ復旧アドバイザーにお知らせください。もちろん、「RAIDを使っているけれど、詳しいことはわからない」という方でも問題ありません。 おわかりになる範囲でお話いただければ、その場でお答えいたします。あわせて、お客様のトラブル状態で「復旧が可能かどうか」や、金額・期間も詳細にお伝えすることが可能です。

    なにより、故障したRAID機器を、そのままにして稼働を続けることが、もっとも危険な状態となってしまいますので、まずは通電を控えた状態にしてください。

    メールで相談する

    3. RAID崩壊とは?

    データを安定して保存できるRAIDですが、過信するのは禁物です。なぜなら、RAIDを構成する各ドライブの寿命は平均5年程度しかなく、ある日突然「経年劣化」によって複数台のドライブが故障し、RAID崩壊を起こす恐れがあるからです。またRAID崩壊は「ドライブ交換時の不適切な再構築(リビルド)」でも生じるほか、「停電」「地震」といった不測の事態によっても引き起こされることがあります。RAID崩壊は決して珍しい現象ではありません。

    RAID崩壊時の症状

    もしRAID機器で次のような症状が起きている場合、RAID崩壊を起こしている可能性が高いと考えられます。

    ①NASやサーバーのディスプレイ画面に以下のエラーメッセージが表示される
    ・「RAID崩壊モード」
    ・「RAID Error」
    ・「x番のRAIDアレイ(=HDD/SSD)がマウントできない」
    ・「RAID構成が崩壊しています」
    ②NASやサーバのアクセスランプが赤く点滅している
    ③データや共有フォルダにアクセスができない
    ④サーバやNASに保存したデータが破損している
    ⑤ZWS Managerなど管理画面でHDD/SSDエラーが発生している

    RAID崩壊発生時、必要以上に操作を加えると、内部のドライブが完全にクラッシュする恐れがあります。まずは通電を控え、データの要不要に応じ、メーカーかデータ復旧業者に対応を依頼しましょう。

    ただし、メーカーに相談すると修理の過程でデータが破棄されてサーバーが初期化される可能性があります。またデータ復旧サービスを提供しているメーカーでは障害が重度の場合、復旧できない場合があります。これはRAID崩壊が発生した場合、RAIDレベルや、故障したドライブによって必要なデータ復旧方法やツールが変わるためです。
    データ復旧を専門に行っているデジタルデータリカバリーでは、RAID崩壊したサーバーが、メーカーや他社に復旧を断られた場合でも、13,000件以上のRAIDの相談実績に基づき、対応できることがあります。サーバー復旧は失敗するごとに状態が悪化し、復旧難易度も上がってしまいます。 RAIDサーバーの復旧経験の豊富なエンジニアが迅速かつ的確な修復にあたる当社まで、お困りの際はぜひご相談ください。

    4. RAID崩壊の原因

    RAID はデータの信頼性と耐障害性を向上させますが、RAIDはバックアップの代用にならず、以下のような理由で故障する可能性があります。

    互換性のないドライブを使用した

    RAIDとは、複数のハードディスクを組み合わせて1つの論理ディスクを作成する技術であり、データの冗長性を高めることができます。しかし、RAIDを構成するドライブは互換性が必要で、たとえば同じサイズ、ないしインターフェースなどの条件を満たしている必要があります。もし互換性のないハードディスクを使用すると、RAIDアレイが正常に動作しなくなり、データが失われる可能性があります。

    RAIDコントローラーの故障

    RAIDコントローラはディスクアレイを管理する役割を担っており、これが故障すると、RAIDシステムが不安定になったり、完全に故障したりする可能性があります。

    管理画面での人為的なミス・データの誤削除

    誤ってファイルを削除したり変更したり、RAIDの設定を間違えたり、ハードウェ アを不適切に扱ったりすると、RAIDの故障の原因となることがあります。

    特にRAIDアレイに保存されたデータが意図しない形で削除された場合、他のドライブに分散保存されたデータもあわせて失われてしまいます(RAIDはバックアップではありません)。

    ソフトウェアやファームウェアの問題

    RAID管理ソフトウェアやファームウェアに問題がある場合、データの消失・システムの遅延・アプリケーションのクラッシュなどが起こりやすく、その結果、重要な業務に支障が出る可能性があります。

    このような問題が発生すると、業務の生産性が低下する可能性があるため、素早く対処することが重要です。予防策としては、RAID管理ソフトウェアやファームウェアのアップデートを行うなど、予防的なメンテナンスを実施することも重要となってきます。

    複数のドライブが同時に故障した

    RAIDで2台以上のドライブが同時に故障した場合、冗長性(復元)を確保する手段がなくり、データにアクセスできなくなる可能性があります。

    RAID内のすべてのデータを失われると、復旧が困難であるため、データを定期的にバックアップすることが重要です(バックアップは別の場所に保存することが推奨されます)。

    リビルド(再構築)の失敗

    リビルドとは、RAIDを再構築することです。RAIDを構成するストレージの一部が故障した場合、新しいHDD/SSDと交換し、リビルドすることでRAIDを復旧できます。ただし、リビルド中に他のHDD/SSDが故障したり、誤った操作をしたりすると、RAIDが壊れる可能性があります。

    経年劣化による摩耗

    RAIDを構成するドライブは限られた寿命しか持たず、時間とともに劣化して故障してしまいます。そのため、RAIDを使用する場合は、ドライブの状態を監視し、故障したドライブを交換することが必要です。

    しかし、バックアップが存在しない状態でドライブが故障した場合、データが消失する恐れがあります。この場合、データ復旧業者に依頼しましょう。とくに経験豊富な業者だと多くの種類のデータ復旧に対応できます。業者選びを行う場合、これらのポイントを必ず考慮しておきましょう。

    振動・衝撃によるHDD/SSDの故障

    RAID機器の読み書き中に、地震による振動や衝撃を受けると、書き込みエラーを起こしたり、HDD/SSD自体が物理的に破損したりするなどして、RAID崩壊を起こす可能性があります。地震など振動を与えた後、RAIDが正常に起動しない場合、ただちに専門業者に対応を依頼するようにしましょう。

    電源障害

    データの読み書き中の突然の停電、落雷などによって発生するサージにより、ドライブが損傷したり、ドライブ上のデータが破損したりすることで、RAIDシステムが故障する可能性があります。

    CPUの熱暴走

    高温、多湿の環境はHDD/SSDの温度が下がりにくく、RAIDシステムの故障の原因となります。HDDは50度、SSDは70度を越えると危険な状態となり、正常に動作できなくなります。長時間の連続使用、周辺のホコリや冷却ファンの故障による熱暴走に注意しましょう。サーバールームの適温である18度から27度に温度を調節し、空調が整っている環境で運用するのが適切です。
    もしもRAID機器が異常に発熱し、熱暴走を起こしていた場合は、使用を中止して電源をおとし、温度が下がるまで30分以上放置しましょう。

    HDD/SSDの取り出し・差し替え

    RAIDでHDD/SSDを取り出すと、RAIDアレイ自体が壊れる可能性があります。これは、RAIDを構成するドライブのうち1つが欠けると、他のドライブが正常に動作しなくなるからです。

    ドライブを交換する場合、必ず互換性のあるドライブを使用してください。また、RAIDに保存されたデータを復旧するためには、専門知識が必要なため、データ復旧業者に依頼することをおすすめします。

    \お電話1本で復旧の可能性・概算のお見積りをお伝えします/

    お電話1本で復旧の可能性・概算のお見積りをお伝えします

    5. RAID崩壊が起きた際にやってはいけない5つのポイント

    RAID崩壊が発生した、RAIDが構築された機器が故障してしまったさいにやってはいけない5つのポイントをご紹介します。大切なデータを失わない為にもご自身でRAIDを復旧する前に必ず下記の5つのポイントを抑えましょう!

    リビルド・データの再構築 HDDの順番の入れ替え・交換
    HDDを取り外し、単体で電源ON! RAIDカードの交換を行う RAIDカードの交換を行う

    以上の5つの注意点を実行してしまうと、データの破損やHDD/SSDの破損が進行してしまいます。認識不良や正常に起動できないRAIDサーバーには専門的な処置が必要になるため、データが必要であればすぐにデータ復旧業者まで相談しましょう。 注意点に表記された事項以外にもデータ復旧ソフトの使用やファームウェアのアップデートもRAID崩壊時には効果がなく、データの初期化や上書きによって状態が悪化しかねません。RAID崩壊が起きた後の初動対応によってデータの復旧成功率が左右されるため、 無理に個人で対処しないようにしましょう。

    ①リビルド・データの再構築

    リビルドをするとデータが復旧できるのではないの?

    リビルドするとデータが復旧できるのではな いの?イメージ図 赤いボタン
    『リビルド』とは、欠損してしまったHDD/SSD内のデータを再構成する作業の事です。一般的に、HDD/SSDが壊れてデータにアクセスできなくなった際は『リビルド』を行うとデータが元に戻るとされ、メーカーの説明書などにもそのように記載されています。
    しかし実際には、リビルドは大変リスクの高い行為で、リビルドを行ったことで逆に症状が悪化したというケースが多く起こっています。 では、なぜリビルドを行うと状態が悪化してしまうのでしょう?

    リビルドを行うとなぜ状態が悪化するの?

    リビルドを行い症状が悪化してしまう原因として多いのが、 『リビルドの途中でそれまで障害が起きていなかった新たなHDD/SSDに障害が併発してしまう』 というものです。リビルドが終了するまで、何も障害が起きなければデータの再構成は成功します。しかし、リビルドが終了する前に(リビルドの途中に)、他のHDD/SSDにも障害が発生してしまうとリビルドは失敗してしまうのです。

    そして、リビルドが失敗に終わると、リビルドが途中で止まってしまった為にHDD/SSD構成が崩れ、データがバラバラになります。リビルドを行う前よりもデータの状態が悪化してしまうため、データを復旧出来る確率が減ってしまう訳です。 ではなぜ、リビルドの失敗(リビルドの途中でそれまで障害が起きていなかった新たなHDD/SSDに障害が併発してしまう)が多発するのでしょう?

    なぜリビルドの失敗が多発するの?

    リビルドの失敗(リビルドの途中でそれまで障害が起きていなかった新たなHDD/SSDに障害が併発してしまう)が多発してしまう原因。 それは、RAIDを構成している複数台のHDD/SSDは、同時期に購入・生産されていることが多い為です。

    どういう事かというと、 RAID内のHDD/SSDはほとんどの場合、同じ時間だけ稼働していますので、1台に障害が発生すると他のディスクもほぼ同時期に障害発生する可能性が高いのです。

    そして、それに気付かずにリビルドを行ってしまうと、途中でリビルドが停止したり、RAID構成レベルを誤って認識した状態でリビルドがかかってしまうというような事が起きます。そうなると、本来書き込まなければいけないデータとは全く違うデータを上書きしてしまうということが起こってしまうのです。

    リビルド失敗イメージ
    RAID構成を組んでいたHDD/SSDのうち1台が寿命に!他のHDD/SSDも同じ時期に生産されているため寿命は近い。
    リビルド失敗のイメージ
    HDD/SSD交換後
    リビルド実行
    リビルド中に他のHDD/SSDが壊れてしまうと、データの構成が崩れて障害が悪化します。

    リビルド失敗のイメージ

    RAID機器にデータ障害が起きたらどうすればいいの?

    RAIDには特殊なOS(linux,unix..etc.)が多く、データ復旧の難易度は非常に高いものになります。RAIDを構築できるから復旧もできるだろうと、ご自身で色々と復旧を試みてみる方も多くいらっしゃいます。しかし、RAIDを構築する技術とトラブル時のRAID機器からデータ復旧をする技術は全く別物です。 障害の状態や機器等によって、全く対処法が異なります。一歩間違えるとデータが復旧出来なくなる可能性も十分に考えなければなりません。

    RAIDトラブルを安全に対処するには、専門の知識と設備が必要になります。データの状態が悪化するまえに、一度専門会社に正しい対処法をご相談ください。 また、再起動や通電も障害を悪化させてしまう大きな要因の一つです。RAIDトラブル発生時、何もいじらずにスグにご相談頂いたものが最もデータの復旧率も高く、ひとつひとつのデータの内容やフォルダ構成もきれいにお戻しが出来ています。

    ご利用頂いたお客様の復旧事例

    リビルドを実行してしまった機器も当社なら復旧できる可能性があります

    『Buffalo製 TS5400』復旧成功
    ■機器名:Buffalo製 TS5400
    ■RAIDレベル:RAID5
    ■OS:Win-その他
    ■希望データ:Excel、Word、PowerPoint、PDF、テキスト、画像(JPG)、ソフトウェア(exe)、等
    ■お客様情報:福岡県 ITシステム業
    ■障害発生時状況:HDD4本の内1本が故障し、リビルド途中にもう1本壊れた。テラステーションへアクセス自体はできてトップは見られるが配下は確認できない。デグレード状態で止まっており、リビルドは出来ていない。

    『NETGEAR製 ReadyNAS316』復旧成功
    ■機器名:ReadyNAS RN31600
    ■RAIDレベル:RAID5
    ■OS:Linux-NAS系(Buffalo,IO-DATAなど)
    ■希望データ:Excel、Word、PDF
    ■お客様情報:東京都 土木・建築・設備
    ■障害発生時状況:HDD1本が劣化判定が出て交換した。3日後、リビルド途中(10%程度)でもう1本壊れた。デバイスとして認識はされるが、システム上で確認したところデータ0となる。5年使用し、初めてのディスク交換だった。

    『Buffalo製 TS-XE4.0TL/R5』復旧成功
    ■機器名:Buffalo製 TS-XE4.0TL/R5
    ■RAIDレベル:RAID5
    ■OS:Linux-NAS系
    ■希望データ:Excel
    ■お客様情報:東京都 ITシステム業
    ■障害発生時状況:サーバールームのネットワークが停止するため、その前にサーバーを移動させた。問題なく使用できていたが2日後フォルダにアクセスできなくなり再起動をした。起動中にビープ音がして、DISC③と④のランプが点滅。DIS③と④を入れ替えてリビルドし、データがなくなってしまった。その後DISC①②もエラーになってしまった。10年使用していた。

    『 Buffalo製 TeraStation TS-RVH8.0TL/R6 RAID5 』 復旧成功
    ■機器名:Buffalo製 TeraStation TS-RVH8.0TL/R6
    ■RAIDレベル:RAID5
    ■OS:Win-XP
    ■希望データ:Word,Excel,PowerPoint,スキャナーのデータ,画像
    ■お客様情報:愛知県 IT系-開発(ゲーム・システム・ソフトウェア)
    ■障害発生時状況:ここ最近、DISKの故障が何度かあった。まず最初にDISK③が故障。交換したらDISK①が故障。共有フォルダが見られる時と見られない時があり。その都度メーカーに連絡して直していた。本日、DISK①の交換中リビルド失敗でマウント失敗とメッセージも出てきた。再起動2回行った。
    ■復旧期間:3日6時間35分

    『 Buffalo製 TeraStation TS-X4.0TL/R5 RAID5 』 復旧成功
    ■機器名:Buffalo製 TeraStation TS-X4.0TL/R5
    ■RAIDレベル:RAID5
    ■OS:Linux-NAS系(Buffalo,IO-DATAなど)
    ■希望データ:文書データ(Office、PDFなど)
    ■お客様情報:長野県 農業・林業・水産業
    ■障害発生時状況:DISK①にエラーが出た。交換してリビルド中にDISK④にエラーが出た。バックアップで接続していたHDDからデータを戻そうとしたらバックアップは完全に取れていなかった。
    ■復旧期間:2日1時間48分

    『 IBM製 X3650 RAID5 』 復旧成功
    ■機器名:IBM製 X3650
    ■RAIDレベル:RAID5
    ■OS:Linux-その他
    ■希望データ:仮想ファイル(VMウェア,ハイパーV)
    ■お客様情報:東京都 法人様
    ■障害発生時状況:2台が止まってしまった。確認したところ、中の1台がRAIDから外れて、その後戻ってリビルドに失敗しているようだった。再度再起動をかけたらリビルドがはじまり、その後、止まっていた2台のうち1台が使用出来るようになった。
    ■復旧期間:2日14時間51分

    『 hp製 RAID1 』 復旧成功
    ■機器名:hp製
    ■RAIDレベル:RAID1
    ■希望データ:サーバのログデータ1日分
    ■お客様情報:東京都 電気通信
    ■障害発生時状況:HDD1台に障害が発生しデータにアクセスできなくなった。リビルドを実行中、他のHDD1台に障害が発生し リビルド失敗。HDD2台のみ、取り出した状態で持ち込み。
    ■復旧期間:15時間26分

    『 I-O Data製 HDL-XR2.0 RAID6 』 復旧成功
    ■機器名:I-O Data製HDL-XR2.0
    ■RAIDレベル:RAID6
    ■OS:Win-XP
    ■希望データ:文書データ(Office、PDFなど)
    ■お客様情報:東京都 不動産
    ■障害発生時状況:2日前、HDDの1台にエラーが発生した為、新しいHDDと交換しリビルド(再構築)を実行した。 翌朝、データを確認しようとするとデータにアクセスできない状態になっていた。その後、電源の入り切りを数回試したが改善されなかった。
    ■復旧期間:4日6時間23分

    『 Buffalo製 HD-Q2.0TSU2/R5 RAID5 』 復旧成功
    ■機器名:Buffalo製 HD-Q2.0TSU2/R5
    ■RAIDレベル:RAID5
    ■OS:Win-2003 Server
    ■希望データ:文書データ(Office、PDFなど)
    ■お客様情報:東京都 IT系 開発(ゲーム・システム・ソフトウェア)
    ■障害発生時状況:データを保存する際エラーが表示されたので、サーバ本体を再起動するとHDDの1台にエラーが
    発生した。そのHDDを交換しリビルドを行うと一部のデータが消えてしまった。今度は復旧ソフトを試し、再起動をかけたところ HDD4台全てに赤ランプが点滅し「フォーマットして下さい」というメッセージが表示されるようになった。
    ■復旧期間:1日18時間8分

    『 I-O Data製 RHD4-UXE2.0 RAID5 』 復旧成功
    ■機器名:I-O Data製RHD4-UXE2.0
    ■RAIDレベル:RAID5
    ■OS:Win-7
    ■希望データ:書籍のデータ2000冊程、PDF等 1.8TB
    ■お客様情報:福岡県 個人様
    ■障害発生時状況:DISK③にエラーが発生。この時点では使用する事が出来ていた。
    予備のHDDと交換したが、リビルド(再構築)が開始されず、電源を切ろうとした瞬間リビルドが開始された。
    直後に電源を入れると「フォーマットして下さい」というメッセージが出てくるようになった。
    結局ファイル一覧は出てくるが、開くことが出来なくなってしまった。データをコピーしようと試みたがほとんどできなかった。
    ■復旧期間:7日2時間35分

    『 自作 seagate RAID1 』 復旧成功
    ■機器名:自作 seagate
    ■RAIDレベル:RAID1
    ■OS:Win-2008 Server
    ■希望データ:jpeg,SNSの画像
    ■お客様情報:愛知県 IT系 ホスティング(サーバー・クラウド)
    ■障害発生時状況:稼働中に突然画像が表示出来なくなった。確認したところRAIDボリュームからエラーが出ていた。色々やっていたら、リペアしますか?とメッセージが出てきて、それを実行したら一旦起動が出来るようになった。その後DISK②のディスクを新品に交換してリビルドを行ったところ15分ぐらいして失敗してまた起動出来ない状態になった。オリジナルのDSK②1台で起動させようとしたら、再度リペアしますか?と出てきたので、リペアしようとしたら、今度はリペア出来ない状態になっていた。
    ■復旧期間:2日1時間30分

    『 Buffalo製 Terastation TS-HTGL/R5 RAID5 』 復旧成功
    ■機器名:Buffalo製 Terastation TS-HTGL/R5
    ■RAIDレベル:RAID5
    ■OS:Linux-NAS系(Buffalo,IO-DATAなど)
    ■希望データ:文書データ(Office、PDFなど)
    ■お客様情報:岐阜県 法人様
    ■障害発生時状況: EMモード・ノーアレイインフォにアクセスが出来ない。月曜日にDISK②のディスクにエラーが出た。この時点でデータ見えなくなった。昨日新しいハードディスクを入れたらデータを見ることが出来るようになったので、リビルドした。帰る頃に50%ぐらいまで進んでいた。そのままにして翌日確認したらDISK①にエラーが出て、アクセス出来ない状態になっていた。
    ■復旧期間:1日16時間40分

    『 hp製 P2000G3 RAID5 』 復旧成功
    ■機器名:hp P2000G3
    ■RAIDレベル:RAID5
    ■OS:その他
    ■希望データ:VMウェア。10数台の仮想サーバー データベース関係。
    ■お客様情報:広島県 学校法人様
    ■障害発生時状況:12/26に起動出来ない状態。メーカーが来て確認→11/26からDISK⑨のディスクから頻繁にエラーが出ている。12/26にDISK⑪がNG。スペアで入っていた⑫番を含めリビルドが始まった。その11秒後に⑨番にNGが出て、RAIDが組めなくなった。メーカーから最後に1つ手段があるが失敗した時のリスクが高いので、先に復旧業者にあたった方がいいと言われた。
    ■復旧期間:1日20時間25分

    『 I-O Data製 HDL-GTR4.0 RAID5 』 復旧成功
    ■機器名:I-O Data製 HDL-GTR4.0
    ■RAIDレベル:RAID5
    ■OS:Linux-NAS系(Buffalo,IO-DATAなど)
    ■希望データ:文書データ(Office、PDFなど)
    ■お客様情報:愛知県 法人様
    ■障害発生時状況:RAID崩壊モードになっている。その前にDISK④HDDが壊れて交換してリビルド終了後、この状態になった。壊れたのは12/25。
    ■復旧期間:1日3時間36分

    Buffalo製 Terastation TS-X2.0TL 復旧成功
    ■機器名:Buffalo製 Terastation TS-X2.0TL
    ■RAIDレベル:RAID5
    ■希望データ:Word,Execel,写真,PDF数年分のデータ
    ■お客様情報:茨城県 製造業 精密機器
    ■障害発生時状況:500×4 R5 DISK④のエラーが出て、間違えてDISK③を取り出した。もう一度いれて、再構築したところDISK③もエラーが出た。 ③を新しいものに交換して再構築をした。 1ヵ月前に壊れた。
    ■復旧期間:1日20時間02分

    ②HDD/SSDの順番の入れ替え・交換

    HDD/SSDを新しいものに交換すると、データを復旧出来るのではないの?

    HDD/SSDを新しいものに交換すると、データを復旧出来るのではないの?イメージ図 HDDを取り出している
    一般的に、RAIDのHDD/SSDに障害が起きデータが見れなくなった際、障害の発生したHDD/SSDを新しいHDD/SSDに交換する事で、データが復旧されるとされています。

    HDD/SSDを交換する事でデータ復旧にいたる過程の中に、リビルドと呼ばれる行為があります。POINT1でも説明したとおり、リビルド中に他のHDD/SSDに寿命が訪れ、リビルドが失敗すると、本来書き込まなければいけないデータとは全く違うデータを上書きしてしまう等の現象が起こる事があります。そうすると、データ復旧率が大幅に減少してしまう可能性があります。 その為、リビルドが自動的かかってしまう、HDD/SSDの交換は大変危険な行為になります。HDD/SSDを交換する事で、データ復旧が失敗に終わる可能性がある事を忘れてはなりません。

    HDD/SSDの入れ替えはなぜ危険なの?

    そもそも、RAIDとは複数台のHDD/SSDを1つのHDD/SSDとして認識させる技術です。ある規則に従って複数台のHDD/SSDにまたがってデータが保存されています。 その為、DISKの順番を替えるとその規則性が乱れてしまい、データが更に壊れ、その状態で上書きされてしまう可能性があります。 RAIDのデータの規則性の乱れを、本に例えるならば、ページがバラバラになってしまうようなものです。どこのデータを読みに行ったらよいのか分からなくなり、中のデータが見られなくなってしまいます。

    RAID機器にデータ障害が起きたらどうすればいいの?

    RAIDには特殊なOS(linux,unix..etc.)が多く、データ復旧の難易度は非常に高いものになります。RAIDを構築できるから復旧もできるだろうと、ご自身で色々と復旧を試みてみる方も多くいらっしゃいます。しかし、RAIDを構築する技術とトラブル時のRAID機器からデータ復旧をする技術は全く別物です。 障害の状態や機器等によって、全く対処法が異なります。一歩間違えるとデータが復旧出来なくなる可能性も十分に考えなければなりません。

    RAIDトラブルを安全に対処するには、専門の知識と設備が必要になります。データの状態が悪化するまえに、一度専門会社に正しい対処法をご相談ください。 また、再起動や通電も障害を悪化させてしまう大きな要因の一つです。RAIDトラブル発生時、何もいじらずにスグにご相談頂いたものが最もデータの復旧率も高く、ひとつひとつのデータの内容やフォルダ構成もきれいにお戻しが出来ています。

    ご利用頂いたお客様の復旧事例

    HDDの入れ替え・交換を行ってしまった!!そんな場合でも復旧可能な場合があります。

    『FUJITSU RX200S6』復旧成功
    ■機器名:RX200S6
    ■RAIDレベル:RAID5
    ■OS:Win-Serverその他
    ■希望データ:積算ソフト
    ■お客様情報:埼玉県 官公庁
    ■障害発生時状況:オレンジランプが2本点灯。ファンのマークが付いていたのでHDDを交換した。朝一は使用できていた。7月に一度HDD1本を交換している。その時のHDDはグリーンランプで生きている。

    『DELL MX3100』復旧成功
    ■機器名:DELL MX3100
    ■RAIDレベル:RAID5
    ■OS:Win-その他
    ■希望データ:Excel、Word、PowerPoint
    ■お客様情報:神奈川県 人材派遣業
    ■障害発生時状況:ホットスワップ(活線挿抜)を組んでいなかった。HDD1本を交換しようとしたところ、2本目も壊れてしまった。ディスクを認識しない状態。
    『BIGGEST FW800JP』復旧成功
    ■機器名:BIGGEST FW800JP
    ■RAIDレベル:RAID5
    ■OS:Win-その他
    ■希望データ:Office、PDF、illustrator
    ■お客様情報:東京都 ITシステム業
    ■障害発生時状況:DISC④に障害ランプが点灯。ディスクを交換しようとDISC④のHDDを抜いたところ、手が引っかかりDISC③も抜けてしまった。その後データにアクセスできなくなってしまった。元に戻したところ再構築しますか?と表示された。

    『 NETGEAR製 ReadyNAS 3200 RAID6 』 復旧成功
    ■機器名:NETGEAR製 ReadyNAS 3200
    ■RAIDレベル:RAID6
    ■OS:Win-XP
    ■希望データ:文書データ(Office、PDFなど)・Adobe(制作データ) 必要データ量5.5~6TR程
    ■お客様情報:京都府 IT系 WEBサービス
    ■障害発生時状況:HDD12台でRAID6を構成。突然データにアクセスができなくったが、数日後、起動するとアクセスできるようになっていた。 その後、通常に使用できていたが、3日後に動作が遅くなった。症状を改善する為にカスタマーセンターと社内のシステム顧問の指示に従い 「HDDの抜き差し」「ファイルシステムチェック」「OSの再インストール」「フォーマット」を行ったところ 完全に中のデータが見られなくなってしまった。
    ■復旧期間:3日8時間55分

    『 DELL製 PowerEdge 1650 RAID5 』 復旧成功
    ■機器名:DELL製 PowerEdge 1650
    ■RAIDレベル:RAID5
    ■OS:Linux-Cent OS
    ■希望データ:文書データ(Office、PDFなど)
    ■お客様情報:東京都 IT系 情報セキュリティサービス 
    ■障害発生時状況:HDDからデータにアクセスできなくなってしまった。
    HDDを全て取り出し、同型番の機器に入れ替えて起動したが何も反応しない。
    CDからの起動を試みたが上手くいかなかった。
    ■復旧期間:1日17時間33分

    『 Buffalo製 Terastation TS-H10TGL/R5 RAID10 』 復旧成功
    ■機器名:Buffalo製 Terastation TS-H10TGL/R5
    ■RAIDレベル:RAID10
    ■OS:WindowsXP
    ■希望データ:Word,Excel 500G
    ■お客様情報:北海道 法人様
    ■障害発生時状況:年末サーバーに繋いで、Excel開いて使用している最中に電源落ちたので見に行ったらブザーがなっていて「エラー00」が出ていた。EMモード。  2番にランプがついて為2と4、1と3を交換してみて、状況も変わらないので、また戻している。電源入り切り4.5回
    ■復旧期間:1日1時間5分

    『 Buffalo製 Linkstation LS-Q2.0TL RAID5 』 復旧成功
    ■機器名:Buffalo製 Linkstation LS-Q2.0TL
    ■RAIDレベル:RAID5
    ■OS:Windows
    ■希望データ:撮影した静止画と動画・MP3
    ■お客様情報:埼玉県 個人様
    ■障害発生時状況:2TB×4 年末ギリギリくらいにHDD②がエラー表示が出ていた(電源7回点滅で認識されずので)②番を交換したが症状変わらず⇒電源切ろうとしたら、勝手再起動かかって 今は元のHDD戻した(リビルドはかかってない)
    ■復旧期間:1日3時間19分

    『 Buffalo製 Linkstation LS-WS1.0TGL/R1 RAID1 』 復旧成功
    ■機器名:Buffalo製 Linkstation LS-WS1.0TGL/R1
    ■RAIDレベル:RAID1
    ■OS:WindowsXP
    ■希望データ:写真 画像 お子様のデータ 家族のデータ 350G入っている。
    ■お客様情報:東京都 個人様
    ■障害発生時状況:年末年始は電源入れっぱなしだった。 年末頃引っ越しした後にアダブタを間違ってさしてしまってから全くアクセスできない。HDD交換しても無反応。 再起動2.3回
    ■復旧期間:20時間11分

    『 hp製 proliant DL160 RAID5 』 復旧成功
    ■機器名:hp製 proliant DL160
    ■RAIDレベル:RAID5
    ■OS:Win-2003 Server
    ■希望データ:Word,Excel,画像 容量1TR
    ■お客様情報:東京都 コンサルティング
    ■障害発生時状況: 約1ヶ月前に4台中1台故障。すぐにHDDを交換し正常に使用できていたが、最近アクセス中フリーズしていた。
    今朝から「フォーマットしてくだい」等エラーが出て完全にアクセスができなくなった。
    ■復旧期間:1日21時間12分

    『 I-O Data製 HDL-GT2.0 RAID5 』 復旧成功
    ■機器名: I-O Data製 HDL-GT2.0
    ■RAIDレベル:RAID5
    ■OS:Linux-NAS系
    ■希望データ:ゲーム関係のデータ,画像(撮影・Jpeg,製作系・Illustrator・Photoshopなど)
    ■お客様情報:東京都 製造業 資源
    ■障害発生時状況: RAID崩壊モード。DISK④にエラーが出ていたので、DIKSの抜き差しをしたら、この状態になった。
    DISK①を取り出して直接接続してみたが、ディスク自体の認識がなかった。
    ■復旧期間:52分

    Buffalo製 Terastation TS-X4.0TL/R5 復旧成功
    ■機器名:Buffalo製 Terastation TS-X4.0TL/R5
    ■RAIDレベル:RAID5
    ■OS:Linux-NAS系(Buffalo,IO-DATAなど)
    ■希望データ:CAD(機械図面)・Illustrator・計測機器のデータ
    ■お客様情報:石川県 学校法人
    ■障害発生時状況:HDD1台が故障。HDDを交換したところ他のHDDからも障害が発生。メーカーに問い合わせたファームウェアの不良と診断。HDD故障のため、メーカー(Buffalo)では修理できないという回答でした。
    ■復旧期間:1日9時間47分

    ③HDD/SSDを取り外し、単体で電源をON!

    単体のHDD/SSDをパソコンに接続して も中のデータを見ることはできません イメージ図 単体HDD/SSDとパソコンを接続している
    RAIDというのは、『複数台のHDD/SSDを組み合わせることで、仮想的な1台のHDD/SSDとして運用する技術』の事ですので、単体のHDD/SSDをパソコンにつなげても、中のデータを見ることは出来ません。

    なぜHDD/SSDを単体でPCに繋ぐとデータが消えてしまうの?

    RAIDを構成しているHDD/SSD内のデータにアクセスできなくなった際に、”○番のHDD/SSDに異常が起きています”といった内容のエラーメッセージが表示される場合があります。 その際に、異常が起きていると思われるHDD/SSDを取り外して、外付けHDD/SSDとしてパソコンに繋いでも、データは見れません。データが見れないどころか、逆にデータを完全に失ってしまう危険性があります。 また単体でつなげた際に”フォーマットしますか?”などといった表示がされる事があります。その表示に従い、 うっかりHDD/SSDをフォーマットしてしまいデータが消えてしまったり、HDD/SSDに通電させたことで、情報の上書き等が行われ症状がさらに悪化してしまうケースが非常に多いのです。

    RAID機器にデータ障害が起きたらどうすればいいの?

    RAIDには特殊なOS(linux,unix..etc.)が多く、データ復旧の難易度は非常に高いものになります。RAIDを構築できるから復旧もできるだろうと、ご自身で色々と復旧を試みてみる方も多くいらっしゃいます。しかし、RAIDを構築する技術とトラブル時のRAID機器からデータ復旧をする技術は全く別物です。障害の状態や機器等によって、全く対処法が異なります。一歩間違えるとデータが復旧出来なくなる可能性も十分に考えなければなりません。

    RAIDトラブルを安全に対処するには、専門の知識と設備が必要になります。データの状態が悪化するまえに、一度専門会社に正しい対処法をご相談ください。 また、再起動や通電も障害を悪化させてしまう大きな要因の一つです。RAIDトラブル発生時、何もいじらずにスグにご相談頂いたものが最もデータの復旧率も高く、ひとつひとつのデータの内容やフォルダ構成もきれいにお戻しが出来ています。

    ご利用頂いたお客様の復旧事例

    HDD/SSDを取り外し単体で電源ONしてしまった!!そんな場合でもデータ復旧できる可能性があります。

    『Dell Precision M6600』復旧成功
    ■機器名:Dell Precision M6600
    ■RAIDレベル:RAID0
    ■OS:Win-その他
    ■希望データ:Office、ドキュメント
    ■お客様情報:静岡県 食品メーカー
    ■障害発生時状況:起動しなくなり、HDDを取り外して接続してみた。DISC①は認識するがフォーマット要求が表示される。ディスク②は認識しない。よく再起動を繰り返していた。

    『FUJITSU PRIMERGY』復旧成功
    ■機器名:FUJITSU PRIMERGY
    ■RAIDレベル:RAID1
    ■OS:その他
    ■希望データ:SQLデータ
    ■お客様情報:福岡県 ITシステム
    ■障害発生時状況:RAID1を組んでいたサーバーを2年前に1本壊れたまま稼動させていた。先週金曜に残りの1本が壊れた。取り出して接続したが認識がされない。4年使用。

    『 I-O Data製 HDL-XV4.0 RAID6 』 復旧成功
    ■機器名:I-O Data製 HDL-XV4.0
    ■RAIDレベル:RAID6
    ■OS:Linux-NAS系(Buffalo,IO-DATAなど)
    ■希望データ:文書データ(Office、PDFなど)
    ■お客様情報:東京都 法人様
    ■障害発生時状況:1週間ぐらい前に一度アクセスできなくなった。再起動で使用出来ていたので、そのまま使用していた。その際DISK②かDISK③のディスクにエラーが出ていた。再起動か何かをしたら正常に戻ったので、そのまま使用。昨日また使用出来なくなったので、確認したら今度はDISK①③④にエラーが出ていた。ディスクの抜き差しをしていたら、ステータスランプが青で点滅状態でディスク全台で赤ランプ。RAID崩壊モードになった。
    ■復旧期間:5時間41分

    『 I-O Data製 HDL-GT2.0 RAID5 』 復旧成功
    ■機器名:I-O Data製 HDL-GT2.0
    ■RAIDレベル:RAID5
    ■OS:Linux-NAS系
    ■希望データ:ゲーム関係のデータ,画像(撮影・Jpeg,製作系・Illustrator・Photoshopなど)
    ■お客様情報:東京都 製造業 資源
    ■障害発生時状況: RAID崩壊モード。DISK④にエラーが出ていたので、DIKSの抜き差しをしたら、この状態になった。
    DISK①を取り出して直接接続してみたが、ディスク自体の認識がなかった。
    ■復旧期間:52分

    IBM製 X3200 復旧成功
    ■機器名:IBM製 X3200
    ■RAIDレベル:RAID0
    ■OS:Linux-NAS系(Buffalo,IO-DATAなど)
    ■希望データ:文書データ(Office、PDFなど)
    ■お客様情報:福井県 製造業 資源(
    ■障害発生時状況:DISK②にエラーが発生。DISKを入れ替えても状況は変わらない。 他社に復旧を依頼したが「復旧はできない」と言われてしまった
    ■お客様側の対処:HDD交換・違うPCに接続
    ■復旧期間:1日9時間10分

    復旧スピード1.5倍の新設備でRAID0、LinkStationを復旧成功!
    ■機器名:Buffalo製 LinkStation LS-WH1.0TGL/R1
    ■RAIDレベル:RAID0
    ■構成台数:2台構成
    ■お客様情報:東京都杉並区 法人様

    PCB障害による部品交換作業を8,000以上の膨大なストックから適合させ早期に復旧完了
    ■機器名:Buffalo製 DriveStation HD-WLU3/R1
    ■RAIDレベル:RAID1
    ■構成台数:2台構成
    ■お客様情報:新潟県 法人様

    データが破損しているディスクの特定が難しい状態からデータを復旧
    ■機器名:HP製 ProLiant ML150 G2
    ■RAIDレベル:RAID5
    ■構成台数:4台構成
    ■お客様情報:千葉県 法人様

    1台目と3台目にファイルシステム異常を起こしたRAID1+0の機器からデータの救出に成功
    ■機器名:BBUFFALO製 DriveStation HD-QL4TU3/R5J
    ■RAIDレベル:RAID10
    ■構成台数:Barracuda 7200.14 SerialATA 6Gb/s 4台
    ■お客様情報:千葉県 法人様

    NASのファイルシステム異常からのデータ復旧
    ■機器名:I-O Data製 LANDISK
    ■RAIDレベル:RAID5
    ■構成台数:4台構成
    ■お客様情報:神奈川県 法人様

    ④RAIDカードの交換を行う

    障害の起きたRAIDカードを新しいものに交換してもデータは見れないの?

    HDD/SSDを新しいものに交換すると、データを復 旧出来るのではないの?イメージ図 HDDを取り出 している 2
    RAIDカードのトラブルにより、RAIDとしてHDD/SSDを認識できなくなる場合があります。 その際に、RAIDカードを新しいものに交換されるお客様が多くいらっしゃいますが、実はこの行為もしっかりと確認をしたうえで行わないとリスクの高い大変危険な行為となります。 互換性のあるものへ交換できれば、データは見ることが可能ですが、RAIDカードには特殊の物が多く、互換性のあるものを見つけるには、蓄積された知識が必要になります。 一か八かの交換では100%データは見れないと言っても過言ではありません。

    ブレードサーバーや大型タワー型サーバーで多くみられる失敗事例として上げられるのが、 特殊なRAIDカードを誤ったカードに交換してしまう事で、 本来のデータまでの道筋が消えてしまいデータを見ることが出来なくなってしまうというものです。 その他にも、HDD/SSD内部のデータにもファイルシステム異常等の障害が併発して起こるケースが多くあり、その場合には RAIDカードが一致してもデータを見られるようにはなりません。 また、間違ったRAIDカードでRAIDを構成し直すと、データの規則性が乱れデータ復旧難易度が非常に高くなります。

    RAID機器にデータ障害が起きたらどうすればいいの?

    RAIDには特殊なOS(linux,unix..etc.)が多く、データ復旧の難易度は非常に高いものになります。RAIDを構築できるから復旧もできるだろうと、ご自身で色々と復旧を試みてみる方も多くいらっしゃいます。しかし、RAIDを構築する技術とトラブル時のRAID機器からデータ復旧をする技術は全く別物です。 障害の状態や機器等によって、全く対処法が異なります。一歩間違えるとデータが復旧出来なくなる可能性も十分に考えなければなりません。

    RAIDトラブルを安全に対処するには、専門の知識と設備が必要になります。データの状態が悪化するまえに、一度専門会社に正しい対処法をご相談ください。 また、再起動や通電も障害を悪化させてしまう大きな要因の一つです。RAIDトラブル発生時、何もいじらずにスグにご相談頂いたものが最もデータの復旧率も高く、ひとつひとつのデータの内容やフォルダ構成もきれいにお戻しが出来ています。

    ご利用頂いたお客様の復旧事例

    RAIDカード交換により状態悪化!そんな場合でもデータ復旧できる可能性があります。

    ディスクが1台欠けたRAIDからもデータ復旧成功
    ■機器名:NEC製RAIDサーバ
    ■RAIDレベル:RAID5
    ■構成台数:4台構成
    ■お客様情報:山梨県 法人様
    ■障害発生時状況:RAIDカード情報が飛んで、データにアクセスできなくなった。

    RAIDカード不良のRAID機器からデータ復旧
    ■機器名:IBM Xシリーズ220
    ■RAIDレベル:RAID5
    ■構成台数:3台構成
    ■お客様情報:北海道 法人様
    ■障害発生時状況:エラーが出て、社内のRAID機器に詳しい人が見て、HDDの入れ替えをし、再起動しようとしたところリビルドがかかったが、3台ともエラーが出て停止している状況。

    ⑤電源のON/OFFや再起動の繰り返し

    再起動を繰り返すとどうなるの?

    それ以上使わない

    トラブルが発生した状態で使用を続けると、障害が悪化したり、データが上書きされデータの復旧がより困難になる可能性があります。 また、正しい手順を踏まずに突然電源遮断等を行ってしまうと、保存されているデータの位置情報がバラバラになり障害が深刻化する事があります。大切なデータである場合は、機器の使用は中止してください。

    HDD/SSDがクラッシュしてしまったら

    \お電話1本で復旧の可能性・概算のお見積りをお伝えします/

    お電話1本で復旧の可能性・概算のお見積りをお伝えします

    6. RAID崩壊が起きた際の復旧方法・対処法

    RAID崩壊時のデータ復旧方法をご紹介します。

    バックアップから復元する

    サーバー障害、RAID崩壊が発生した場合、バックアップを取得しており、データが確認できる状態であれば、サーバーのバックアップファイルや別のストレージ、クラウドストレージに保存したデータのバックアップを使用して復旧しましょう。

    具体的なバックアップから復元する方法は以下の通りです。
    1.バックアップを取るソフトウェアやストレージを選択する
    2.データをバックアップするファイル、ディレクトリ、RAIDボリュームを選択する
    3.1で選択したソフトウェアやストレージを使用して、指示に従ってバックアップデータを復元する
    4.復元したデータを確認し、データが正常に復元されているか確認する

    ただし、事前に設定したバックアップの設定によっては直近のデータが保存できていない場合もあります。バックアップに必要なデータが保存されていない、またはバックアップを取得していない場合は、データが不要であれば修理ができるメーカー、データが必要であればデータ復旧業者まで相談しましょう。

    データ復旧業者に相談

    「大切なデータが保存されていて安全に復旧したい」「ご自身での復旧作業に不安がある」などの場合はデータ復旧専門業者への相談をおすすめします。 個人で対応が難しい物理的な障害やソフトで復旧ができない重度の論理的な障害(システムの障害)にも対応が可能です。

    ●データ復旧サービスのメリット
    ・個人での対応が難しいRAID機器(サーバ、NAS)復旧にも対応
    ・故障の原因や症状を専門家が特定し適切な処置が可能

      ●データ復旧サービスのデメリット
    ・ソフトよりもコストがかかる
    ・復旧業者によって「技術力」に差がある

    データ復旧業者によって復旧できる機器や障害には大きな差があります。データ復旧ソフトをかけるだけのところもあれば、最新の復旧用ツールを駆使して 破損データを修復し、物理的に破損したサーバー内蔵HDD/SSDのデータを抽出できるところもあります。
    RAID崩壊したサーバーのデータ復旧を希望する場合、復旧作業の内容や所属するエンジニアの人数、業者の保有している設備について事前に調べておきましょう。 デジタルデータリカバリーでは長年のノウハウを持つトップエンジニアが40名以上在籍しており、過去41万件以上のご相談実績から算出されるデータベースをもとに、専門のエンジニアが復旧作業を行います。
    当社はRAID構成機器のご相談件数が累計ご相談件数も13,000件以上に及びます。初期診断は最短5分、ご依頼いただいた機器の約8割をが48時間以内に復旧作業を完了させています。業務に関わる重要なデータや大切なデータがある場合はお気軽にお問い合わせください。ご相談・初期診断・お見積りまでは無料でご案内しています。

    相談だけでもOK 相談だけでもOK

    7. はじめてのデータ復旧業者は【技術力の高さ】で選ぶ

    データトラブルの際、一番頼りになるのがデータ復旧業者です。しかし、初めてデータ復旧業者に依頼するとなると、どこに依頼したらいいのか分からない方も多いのではないでしょうか。

    データ復旧業者を選ぶときの最大のポイントは、【技術力の高さ】です。

    データ復旧は手術と同様、何度もできるものではありません。失敗してもやり直しがきくものではなく、繰り返すたびに復旧率が下がっていくので、最初の対応が復旧率を握るカギとなります。もし絶対に取り戻したい大切なデータがあれば、確かな技術力を持つ業者に依頼すべきでしょう。

    8. 技術力が高いデータ復旧業者を選ぶ3つのポイント

    全国100社以上あるといわれるデータ復旧業者の中で技術力が高く、信頼できる業者を選ぶ3つのポイントを解説します。
    おさえておくべきポイントはこちらです。

    POINT:1 復旧実績や復旧率が数字で明記されている

    復旧実績や復旧率は、多くの場合、公式Webサイトで確認できます。特に実績が誰が見ても客観的に判断できる「数字」で明記されている企業は、信頼性が高いと言えます。

    データ復旧業者の中には、明確な根拠数字を記載していないケースもあります。そのような業者は技術力を有していない可能性があるため、信頼できる業者とは言い難いです。

    「国内最高レベル」など、曖昧な言葉のみで具体的な復旧実績について公開していない業者もあるため、過去の実績についてしっかり確認するようにしましょう。

    POINT:2 他社で復旧できなかった機器からも復旧実績がある

    「メーカーや他のデータ復旧業者で復旧できなかった機器から復旧実績がある業者」は技術力が高いと言えます。官公庁、国立大学法人、上場企業の復旧件数が多い業者も、信頼がおけます。

    データ復旧は、機器の種類や障害の程度によって難易度が異なります。業者によって対応できる障害レベルにも差があるため、技術力の低い業者に依頼すると、復旧に失敗するリスクがあります。

    他社で復旧できなかった機器でも復旧実績のある業者は、高難度の障害に対応している、技術レベルの高い業者と言えます。

    POINT:3 復旧ラボを公開し、自社内に復旧設備を揃えている

    データ復旧の業者の中には、自社で復旧作業を行なわず外注したり、自社内に専用設備を持たない業者も存在します。そのような業者に依頼してしまうと、誤った処置が行われ、大切なデータを失う可能性があります。

    復旧ラボを公開し、見学を受け付けている業者であれば、自社内できちんと復旧作業を行なっていることがわかるので安心です。

    国内で復旧ラボを構えている業者は限られています。Webサイトの情報だけではわからないことも多く、実態を知るには直接ラボの様子を確認するのが一番安心です。

    9. 対応メーカー例

    全メーカー対応

    BUFFALOやI-O DATAをはじめ、各種メーカーに対応
    様々なNAS・サーバーから復旧できる可能性があります!

    NAS・サーバー メーカー表

    NAS・サーバー メーカー一覧

    • Buffalo
    • I-O Data
    • DELL
    • hp
    • FUJITSU
    • QNAP
    • IBM
    • Thecus
    • PROMISE
    • ASUS
    • Lenovo
    • センチュリー
    • Acer
    • Epson
    • CineRAID (シネレイド)
    • D-RINK
    • DATA TALE
    • プリンストン
    • asi
    • G-Technology
    • iomega
    • NEC
    • Logitec
    • HITACHI
    • Lacie
    • TOSHIBA
    • Western Digital
    • Seagate
    • Apple
    • corega
    • Sony
    • NETGEAR
    • COMPAQ
    • Epson Direct
    • SAMSUNG
    • CENTURY
      上記以外にもすべてのメーカーに対応しております。まずはお電話にてご相談ください。

      10. 当社が選ばれる理由

      ① 無料サービスで安心安全データ復旧

      専門アドバイザーへの電話相談が無料

      当社が選ばれる理由

      当社にはNAS・サーバー専門アドバイザーが在籍しており、24時間365日ご相談を受け付けております。
      突然サーバーにアクセスできなくなったり
      突然NASが認識しなくなった など...。
      突然のトラブルをご相談いただければ専門的知識を持ったアドバイザーが丁寧に対応させていただきます。

      初期診断・見積もりが無料

      当社が選ばれる理由

      NAS・サーバーの破損箇所を特定し、復旧の可能性を明確にするために当社のトップエンジニアが初期診断を行います。この工程で正確に判断できないと誤った方法で復旧(復元)作業を行ってしまうためデータを失う可能性があります。
      診断結果から割り出された復旧確率やNAS・サーバーの破損具合に合わせたお見積書を無料でご提供させていただいております。

      出張サービスが無料(法人様限定)

      当社が選ばれる理由

      厳重なセキュリティで管理されており規則上、
      ・持ち出しが出来ないサーバやNAS
      ・物理的に持ち出しが難しい大型サーバやNAS
      をお持ちの法人様については弊社エンジニアが お客様ご指定の場所まで伺い、診断から復旧作業まで行います。



      ② 徹底されたセキュリティ

      Pマーク・ISO27001を取得

      当社が選ばれる理由

      当社はPマーク(プライバシーマーク)と国際標準規格のISOを取得しています。
      Pマークとは、個人情報の取扱を適切に行っているかどうかを財団法人日本情報処理開発協会(JIPDEC)による認定を受け取得できるものです。 ISOとは、世界162ヶ国(2018年1月)の加盟国が参加し国際標準規格を策定している品質規格のことです。
      業界でこの2つを併せ持っている会社は非常に少なく、情報に対する品質が世界標準レベルであるという証明でもあります。


      国際空港レベルのセキュリティゲート

      当社が選ばれる理由

      当社のオフィスには金属探知ゲートと第三者機関の警備員が配置されており、
      ・社外から一切記憶媒体を持ち込まない
      ・社内からお客様情報を持ち出さない

      ことを徹底しています。 お客様・従業員を問わず、セキュリティゲートでの入退室チェックを行いセキュリティ対策には万全を期しています。



      11. 多くのお客様に選ばれ続けています

      デジタルデータリカバリーの5つの強み デジタルデータリカバリーがRAIDデータ復旧で選ばれる理由

      12. ご利用いただいたお客様の復旧事例

      他社で2カ月以上かけて復旧できなかった機器を1週間で復旧実現!

      コニカミノルタ ビジネステクノロジーズ株式 会社 谷口貴之様

      コニカミノルタ
      ビジネステクノロジーズ株式会社

      谷口 貴之様

      タイトル
      機器名 HP製 ラックマウントサーバ
      容量 6TB以上
      500GB/12本、146GB/6本でRAID5を組んでいました。HDD2本が壊れて、起動できなくなりました。その後メーカで壊れたHDD2本を交換して、OSを再インストール。するとOSは起動したものの、データ用のパーテーションにアクセスすると「フォーマット」しますか?とエラーメッセージが出るようになってしまいました。 別業者で復旧作業を行なったものの、データ復旧には交換した2本のHDDが必要になり、メーカーに交渉しましたが、メーカーから戻すことはできませんでした。そのため別業者では結局データの復旧ができなかったです。

      "重要なデータの損失で、会社として信用を失っていた可能性があった事を考えると、非常に恐ろしかったです"

      今回壊れたのはFTPサーバで、RAID5を組んでいたのですが、内蔵のハードディスクのうち2台が同時に壊れてしまい、データの読み込みが出来なくなりました。とにかくどのようにして復旧すればよいか、ひょっとしたら再起動すれば直るのではないかと考えていました。 私が所属するチーム内ですぐに状況を共有し、大至急復旧作業に取り掛かりましたが、どうやってもHDDが認識しない状況でした。FTPサーバ導入時の担当者に相談した所、データ復旧というサービスがある事を教えてもらいました。早速インターネットを使って調べてみましたが、データ復旧サービスを行なっている業者が思いのほか多く、どこの業者が良いのか、何を基準に探したら良いのか全く分かりませんでした。付き合いのある業者さんに御社ではない別の復旧業者を紹介され、早速診断を依頼したところ、診断結果としては復旧できる可能性が高いとのことで、復旧依頼を正式にしました。しかし、約2ヶ月をかけても、データを復旧させることができませんでした。
      そこで社内の情報システム部に相談をした所、御社を紹介され、今回依頼をさせて頂きました。

      電話で問い合わせた際、担当のアドバイザーの方にこれまでの経緯を説明し、すでに他社で復旧ができなかった事も説明しました。 他の業者で一度復旧作業をしているとデータ復旧はかなり困難となるなどのお話も伺いました。正直そういった情報を持っていなかった為、非常に動揺しました。しかし、御社であれば復旧の可能性があるという事に加え、アドバイザーの方の真摯な対応と、御社での復旧作業内容などを伺っていくうちに、本当に信頼できる業者だと感じられた為、依頼する事を決めました。とても丁寧な対応をしていただきましたので、とても好印象だった記憶があります。

      まずは初期診断の為に機器を送りました。機器が到着した連絡があり、その日のうちに診断結果が出て、非常に驚きました。前の業者が復旧に2ヶ月かかっていた事を考えると、「逆にそんなに早く診断できて大丈夫かな」と不安になるくらいでした。 復旧作業も非常に早く、復旧の正式依頼から納品までのスピード・復旧作業も非常に早く、復旧の正式依頼から納品までのスピード・出てきたデータの内容はまさに希望通りでした。納品されたHDDを見たときに、「この中にデータが本当に保存されているのか。」「もし、データがなかったら・・・。」という不安がありました。これで本当にデータ復旧に失敗していたら、会社に大きな損失が生まれます。実際HDDを取り扱う手も慎重になり、PCに接続して復旧されたデータを確認できた時には嬉しさで思わず、「あった!」と大きな声で言ってしまったくらいです。納品されたデータもこちらが希望するデータはほぼ全部得られたと思います。

      今回の一件で、「技術力というのはこうも違うものか。」と正直驚きました。我々顧客は皆、データ復旧を望んで依頼するわけですし、それに応えてこそ良い仕事をしたと言えると思います。依頼からデータ復旧の納品までの流れもスムーズで、サポートの方からも連絡も逐次して頂きましたので、信頼と安心感がありました。そういった意味で、御社を利用して本当に良かったと思いますし、非常に良い仕事をして頂けたと思います。

      現在はバックアップがちゃんと取れている事を確認しながら運営しているため、今後、今回のような大事になることは無いとは思いますが、自分の身の回りで同じような事が起こった際は御社を紹介しようと思います。ありがとうございました。

      数年単位の研究データもスピード復旧を実現

      京都大学 科学研究所 准教授 笹森 貴祐様

      京都大学 科学研究所 准教授

      笹森 貴祐様

      タイトル
      機器名 BUFFALO製 HD-WIU2/R1
      容量 500GB×2(RAID1)
      突然RAIDサーバーにアクセスできなくなりました。RAIDを組めばサーバーが壊れた時もデータを自分で戻せると聞いていたので、始めは特別に焦るようなことはなく、なんとかなるだろうと正直甘く考えていました。そして、ハードディスクを別のパソコンにつなげてみたり、冷やしてみたり、いくつもの復旧ソフトを試してみたりと、様々な方法で復旧を試みましたが、どの方法も全く駄目で、気付いた時には一日が終わろうとしていました。

      "RAIDを完全に信用していたため、まさかデータが見られなくなることがあるなんて思ってもいませんでした"

      中に入れていたデータは、数年間の研究データや再現のきかない過去の学会の写真や音声、翌月に控えていた学会発表のデータであったため、藁にもすがる思いで対応してくれるデータ復旧会社をネットで探しました。急いでいたものの、重要なデータなので信頼して預けられるよう、いくつかのホームページの中からセキュリティや今までの実績が高い会社を探して、御社のサービスを選びました。 また、セキュリティや復旧実績に加えて夜遅くまで対応してくれたという部分も選んだ理由の一つです。 結果として、データもほぼ100%戻り、翌月の学会にも無事間に合いました。一時はどうなることかと不安でいっぱいでしたが、御社にお願いして良かったです。本当に感謝しています。

      13. データ復旧の流れと料金

      ① データ復旧の流れについて

      問合せ~納品までの流れ
      問合せ~納品までの流れ


      14. データ復旧の料金について

      データ復旧費用は4つの要素で決まります

      • 1
        総ディスク容量

        総ディスク容量

        どれくらいの大きさか?
      • 2
        故障箇所

        故障箇所

        どこが壊れているか?
      • 3
        難易度

        難易度

        どれくらい壊れている?
      • 4
        工程数

        工程数

        復旧にかかる期間は?

      お電話いただければ、専門のアドバイザーがお客様の状況を伺い、概算のお見積もりと復旧期間をお電話にてお伝えいたします。その後、無料初期診断(お見積もり)のご案内を差し上げることもできますので、金額が気になる方は、まずお電話下さい。

      データ復旧料金の目安

      500GB未満 5,000円〜 1TB以上 20,000円〜
      500GB以上 10,000円〜 2TB以上 30,000円〜
      500GB未満 5,000円〜
      500GB以上 10,000円〜
      1TB以上 20,000円〜
      2TB以上 30,000円〜

      ※こちらに掲載されている金額は、あくまで総ディスク容量を元にした目安の金額です。 障害内容により、金額が異なりますので、まずはお電話にてご確認ください。



      15. 復旧をご依頼のお客様から喜びの声が到着